Uber Eats(ウーバーイーツ)の稼ぎ方
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは簡単に言うと、出前や配達のサービスです。もともとアメリカで、タクシーの配車サービスを展開していた会社であるUber(ウーバー)が新しく始めたサービスで、配達パートナーと呼ばれる個人が配送を請け負うサービスになります。
配達パートナーは18歳以上であれば誰でもなることができます。登録が済みしだい、アプリを通してサービスエリア内の配達リクエストを請け負います。
また、リクエストは配達パートナーとの距離を考慮した内容が届くようになっています。自分と近いお店のリクエストを自動的に受けられるシステムです。
時間が決まっているアルバイトと違って、その日の気分で働き始めたり、切り上げたりできるのが良いね!
報酬について
配達パートナーの得られる報酬は一件あたり、300円程度のようで、エリアや土地勘、バイクを使うのか自転車なのかなど条件により増減します。
詳細については公式HPにて紹介されています。需要のあるエリア内の案件に発生するブーストや配達回数などに応じて発生するインセンティブなどボーナスがあるのが特徴的です。
特にUber Eats(ウーバーイーツ)で稼いでいる人は、収入の3割程度がこのボーナスになっているなど、ブーストやインセンティブが稼げるかどうかが重要です。
基本的には人が密集しているエリア(六本木や渋谷など)でリクエストを受けられるようにするのが有効です。また、時間帯にに関しては、ランチタイムやディナータイムがブーストが付きやすいようです。雨の日もねらい目です。
必要なもの・用意したほうがいいもの
・自転車orバイク
バイクは125cc以下のものが条件です。ガソリン代や駐車場代、保険料が経費となります。自転車はガソリン代などはかかりませんが、保険には入っておくことを強くお勧めします。レンタサイクルを利用する人も。
・スマ―トフォン
スマートフォンを通して仕事を受けるので、必須。
・ウーバッグ
配達はウーバッグと呼ばれる公式のバッグで行います。バッグは貸し出し式で費用が発生しますが、返却時に返金されるシステムとのことです。
・ヘルメット
安全のために必要なのはもちろん、配達パートナーとして認識されやすくなります。
・モバイルバッテリー
スマートフォンのバッテリーが切れると仕事を受けられません。予備のバッテリーは用意したほうが良いでしょう。
・スマートフォンホルダー
リクエスト内容や配達先の確認などあると非常に便利です。ただし、画面を注視しての運転は危険なので気をつけましょう。
・緩衝材
配達物によってはバッグに安定して収まってくれないものもあります。その際スキマに詰められるものがあると便利です。タオルや梱包用のプチプチ、サバイバルシートなどを使っている人が多いようです。
・レインコート
雨や雪、風の日には必須です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の始め方
1 WEB登録をする
登録ページにて登録を行います。招待コードを用いる登録と、コードを使わない通常登録があります。
2 必要書類のアップロード
登録にあたって、必要書類の提出があります。使用する乗り物によって種類が異なります。
自転車 | 免許証 |
バイク | 免許証・ナンバープレートの写真・自動車損害賠償責任保険証明書 |
3 承認されるのを待つ
承認には2週間ほどかかることがあるようです。承認され次第、登録時のメールアドレスに連絡が入ります。
4 本登録
パートナーセンターにて本登録を行います。近くのセンターや営業日、営業時間(12時から19時が多いようです。)を確認し、登録をしに行きましょう。
予約は必要ありません。身分証明書とキャッシュカード、スマートフォンが必要になります。
※なお、事前にアプリ(Uber Driver)を Google PlayやApp Storeにてダウンロードしておくことをお勧めします。
注意点
配達パートナーとして働く際の立場は個人事業主となります。雨の日のカッパや自転車、バイクなど配達に必要なものは基本的に自分で用意する必要がありますし、トラブルがあった際は責任をもって対応する必要があります。
例えば、配達先がわからない場合には、配達先と連絡をとり確認をする必要がありますし、車や歩行者に接触するなど交通事故を起こしてしまった場合など、Uber Eats(ウーバーイーツ)側でサポート窓口や保険は用意されているものの、やはり直接対応するのは配達パートナーになります。
好きな時間に好きな件数をこなせるなど、自由もありますが、それには責任が伴うということですね。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達をするということは、サラリーマンと違い雇用されるわけではありませんので、相応の責任が発生します。しかし、その分だけ時間を指定されず自由に働けるなどメリットがあります。
また、アメリカで注目を集めるUber社が新たに始めたビジネスということもあり、今後も市場規模や対象エリアは拡大されていくことが予想されます。報酬自体はあまり高くないようですが、比較的簡単に始められるので、これを機に新しいビジネスを経験しておくのも良いかもしれません。