iDeCo(イデコ)を運用していて感じた事【感想】
今回は私がiDeCo(イデコ)を運用していて感じた事をまとめていきたいと思います。
運用状況について
まずは現状での運用実績を確認していきます。
積立額は低めに設定しているので金額が低く、面白くない実績かもしれませんがお付き合いください笑
内容については見事に明暗が分かれています。株式のマイナス数値が目立っていますが、全体では合計3,781円の利益をキープしています。
株式の荒ぶり様
株式関係の商品は運用開始以来、好調に利益(含み益)を伸ばしてくれた資産クラスでした。
私個人としては、株式市場は中長期的(2~5年程度)に不況になることを予想していますので、短期・中期(半年~2年)の期間で株式が上がったら一部は売ろうと思って運用しています。また、実際半年前くらいに何割かをリスクの低い債券にスイッチングしています。
また現状としては、先日(8月2日)のアメリカの追加関税の発表に起因する暴落により軒並みマイナスに転落しています。ここ1年くらいで株式(インデックス)を運用し始めた人はみなさん同じような状況ではないでしょうか?
安定の債券
債券はごく短期的にマイナスになることもありましたが、株価の値動きとは対照的に安定したパフォーマンスを見せてくれています。乱高下が気になる人はやはり債券の割合が高いと安心ですね。
景気が上昇してきた際には株式を債券にスイッチングしてもいいかもしれません。
優秀な成績のREIT
J‐REITについては2018年の年明け頃から順調に伸び続けていますが、このことについては日銀の買い支えが大きな要因と言えます。
また、直近では金利の低下や株式市場の低迷により、急騰と言える伸びを見せてくれています。結果的に株式の損失をカバーする格好となり分散投資の重要性を感じさせてくれました。
今後の運用方針について
株式は大きな下落を見せたこともあり、損失を出していますが、私の運用方針やiDeCoの運用はあくまで長期投資を前提としています。
そのため、20年、30年くらいの期間で長期的に投資する場合、投資の初期に安く買い集められることは、後々の爆発的な値上がりにつながるためむしろ好都合だと思っています。また、しばらくは不況になってもらっても構わないとさえ思っています。
皆さんもインデックス投資など、長期を前提に投資をする場合には目先の値動きにとらわれすぎないようにしましょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
私のiDeCoの運用にあたっては、しばらく順調だった株式が暴落しましたが、それをREITや債券がカバーしてくれたことから複数の資産クラスに分散投資する重要性を感じることができました。
また、現状は大きな利益も損失も出していない運用状況であまり面白くなかったかもしれませんが、長期の運用では小さな積み重ねをコツコツ続けることが重要です。
また、目先の損失に動揺しないためにも投資は余ったお金で行いましょう。