お金持ちになる方法
これから紹介する方法は必ずお金持ちになれる(資産が増やせる)方法です。しかもあなたが本気で取り組めば取り組むほど絶大な効果を発揮します。※ただし、中途半端な気持ちではそれに応じて効果も激減します。
なので、本気でお金持ちになりたい人だけ読み進めてください。
初めに
少子高齢化による年金の破たんや日本経済の低迷など、日本社会は今、重要なターニングポイントに差し掛かっています。しかし、政府は上記の全く問題を解決できず放置していると言わざるを得ません。
そんな中、金融庁の発表が話題になっています。「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)にて
公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある。
という指摘をしたものです。ウケる笑
年金制度が破たんしないと考えている国民はほとんどいないとは思いますが、政府は一貫して、維持可能との立場をたもってきました。
しかし、金融庁の発表では「年金だけじゃ足りなくなるから自助してね☆」という内容。
・・・いよいよ政府が機能しなくなってきた感じを受けます。今でも「格差社会」とは言われていますが、どんなに生活が苦しくても、着る服や靴がないとか、食べ物がなくて餓死してしまうというケースは多くはないと思います。しかしこれから先、「むしろ平成・令和の格差は生易しかった。」とか言われてしまう、異次元の格差社会がこれからやってくるかもしれません。
今、自分たちにできること
皆さんは既に理解していると思いますが、問題を政府のせいにしていても解決は望めません。こうなったら、政府なんかには頼らず、自分で資産を増やし、自由になる必要があります。資産が形成できれば日本にこだわる必要すらなくなるわけです。
前置きが長くなりましたが、これから具体的なお金持ちになる方法を解説していきます。
支出を減らす
あなたは毎月いくらで生活していますか?
習慣化して見過ごされている出費、特に固定費(毎月決まった額の出費)から見直していきましょう。
家賃・光熱水費
大抵の場合、生活費の中で大きな割合を占めるのが住居費です。家賃だと7万円~10万円という人が多いかと思います。光熱水費だと1・2万円ほどでしょうか。まずここから削りましょう。
持ち家や実家に住めるのであれば問題ないですが、家賃は大きな負担です。仮に月の手取りが20万円くらいだとすると、収入の半分近い額を家賃に費やしていることになります。何が何でも削減してください。0円にするのが理想です。
「そんなムチャな」と思うかもしれませんが、秒速で億を稼ぐ男と呼ばれる与沢翼氏は家賃をはじめとする固定費を徹底的に圧縮し10代で700万円の資産を作ったそうです。
家族がいる方は難易度が上がってしまいますが、特に独身の方は実家や友達、恋人の家に転がり込むなど、家賃を払わなければ収支は見違えるほど改善されるでしょう。※もちろん相手の好意があってこそです。間違っても強制はしないでくださいね。
ともかく、仮に毎月5万円を浮かせられれば、収入が5万円アップするのと同等の効果が得られるわけです。繰り返しになってしまいますが、なりふり構わず徹底的にやることが大切です。
食費
食費も大きな出費の一つではないでしょうか?健康を害さない程度に削る必要があります。こちらも同様に実家や友人、恋人の家に食事の時間に訪問するなど方法はあります。軽食ならデパートの試食コーナーも良いかもしれません。
また、外食は控え、自炊をしましょう。コンビニは厳禁です。
通信費(携帯電話・インターネットなど)
毎月払っている料金を見直しましょう。特にあまりネットを見ない人はネット回線の契約はカットし、商業施設や実家などの回線でしのぎましょう。
また、この期に及んでドコモ・AU・ソフトバンクの三大キャリアに高いお金を払っている人は今スグに格安SIMへ切り替えましょう。知人は月々8000円を払っていましたが、格安SIMなら2000円以下に抑えることも可能です。
生命保険
生命保険も見直してみましょう。どういう保証にいくら払っているのか?他に安いプランはないのか?比較的料金が安い共済を検討してみることもおすすめします。
その他
他にもカットできる出費はたくさんあるはずです。無駄な出費はほとんど無意識のうちに支払っている性格のものが多いです。口座やクレジットカードの引き落としをよくよく観察し、鬼のようにカットしていきましょう。※なお、経費のカットで誰かのお世話になったら、必ずお金持ちになって恩返しをしましょう。
また、お金を払うたびに「この出費は無くせないか?ムリなら少しでも安くできないか?」と自問自答することが大切です。
収入を増やす
ムダな出費を削り切ったら次は収入です。出費を削るより難しい場合が多いですが、重要ですので頑張りましょう。
副業で収入を上げる
自分の好きなこと、得意なこと、空き時間にできそうなことを分析してみましょう。選び方は別の記事でまとめていますので、参考にしてください。
玉の輿に乗る
配偶者が稼いできてくれるのであればコストパフォーマンスが良いですが、これはウチのブログで掘り下げることではありません。興味がある人は他で情報を集めましょう笑
事業をおこす
何か良いアイデアがあれば、ごく小さな規模から始めてみるのも良いかもしれません。事業をおこすといっても、いきなり多額の借金をして大規模に展開するといった無謀なことさえしなければ、失敗して再起不能なんてことにはなりません。
資産を増やす
出費を削り、収入を増やすことができれば毎月かなりの額を余らせることができるはずです。余ったお金は貯金、なんてことはしません。
そもそも銀行にお金を預けるという行為は、定期預金の金利が3%とか5%あった頃にできた常識であって預けてもお金が増えていかない現在の状況には合っていません。では、どうしたら良いのか?投資をします。
具体的には投資信託、特にインデックス投資がおすすめです。株やFXは、プロや膨大なデータを裏付けとして高速で取引可能なAIと競うことになります。知識をつけて勝算が立ってからチャレンジしても遅くありません。
それでは、仮に今まで説明してきた方法で毎月5万円浮かせたとしましょう。年間に直すと60万円です。これを30年間、年利5%のインデックスに投資し続けるとどうなるでしょう?表にまとめてみました。
年数 | 5%で運用 | 年数 | 5%で運用 |
1年目 | 60.0 | 16年目 | 1419.4 |
2年目 | 123.0 | 17年目 | 1550.4 |
3年目 | 189.2 | 18年目 | 1687.9 |
4年目 | 258.6 | 19年目 | 1832.3 |
5年目 | 331.5 | 20年目 | 1984.0 |
6年目 | 408.1 | 21年目 | 2143.2 |
7年目 | 488.5 | 22年目 | 2310.3 |
8年目 | 572.9 | 23年目 | 2485.8 |
9年目 | 661.6 | 24年目 | 2670.1 |
10年目 | 754.7 | 25年目 | 2863.6 |
11年目 | 852.4 | 26年目 | 3066.8 |
12年目 | 955.0 | 27年目 | 3280.1 |
13年目 | 1062.8 | 28年目 | 3504.2 |
14年目 | 1175.9 | 29年目 | 3739.4 |
15年目 | 1294.7 | 30年目 | 3986.3 |
なんと、30年後には約4,000万円になります。
ちなみに、もっと頑張って月10万円、年間120万円投資していくと8,000万円になります。
どうしてこんな増え方をするかというと複利が利いているからなんです。簡単に言うと利息にも利息がつくことを繰り返すのでどんどん増えていくんですね。5%増えた金額を5%増やしてさらに5%と繰り返していくと上のとおりになるわけです。これが、アインシュタインが「人類最大の発明」と称した複利の実力です。
ただ、注意してほしいこともあります。長期間での運用を前提としているため、値下がりしたからと言って途中で売ってしまったり、積み立てをやめてしまった場合や、そもそも年利の5%が保てない場合には計算が成り立ちませんし、最悪の場合には資産が目減りしてしまいます。くれぐれも注意してください。
投資信託については下記の記事にまとめていますのであわせてどうぞ。
また、インデックス投資以外に仮想通貨もおすすめです。まだ経済業界の中での存在感は薄く、一般の生活には浸透していないため、「怪しいんじゃない?」とか「詐欺の一種でしょ?」という印象を持っている方もいらっしゃると思います。考えてみれば、ネットショップが出始めた頃も同じ状況でした。「ちゃんと届くの?」とか「クレジットカードの情報を入力するなんて怖い」といった具合に。
ただそんな中、一部の通貨は既に国際間送金の分野で大手銀行との契約が次々にかわされるなど、実際に使用され始めています。また、大手企業の出資が相次ぐなど、これから決済やIOT、ICOによる資金調達の手段など利用が拡大していくことが予想されます。ぜひ投資対象として検討してみましょう。
まとめ
支出を徹底的にカットした後に、収入を増やし、余ったお金を投資に回して増やしていくことがお金持ちへの近道です。また、複利の効果は長く続けるほど大きくなるので、早く始めることも重要です。
また、最後に今回の記事を書く上で考え方の元になった書籍を紹介させていただきます。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
金持ち父さん貧乏父さんは学校では教えてくれないお金の稼ぎ方や貯め方に関して書かれた書籍で、ベストセラーも納得の内容です。かくいう私もお金には無頓着でしたが、実際この本を読んでお金に対する考え方がガラッと変わりました。
日本人のためのお金の増やし方大全
こちらは金持ち父さん貧乏父さんと比べると不動産の買い方など、より具体的なお金の稼ぎ方が載っています。レビュー内のカスタマーの画像には何故かレビュワーと思われる方が書籍と一緒に笑顔で映り込んだ画像がアップされていて怪しさ満点ですが、中身はちゃんとしていますのでご安心ください。
今後も他の記事にて具体的な稼ぎ方や投資方法を掘り下げていきたいと思いますので、是非一緒にお金持ちになりましょう。